2017年台風22号(サオラー)が日本接近か?米軍予想は?
2017年の台風21号は強い勢力で日本列島に上陸し、日本に爪痕を残した。
そんな中で今度は台風22号(サオラー)が発生したことを気象庁は発表。
台風22号も日本に接近する可能性が高いようだ。
予想だと10月28日・29日の週末に最接近しそうである。
そんな2017年台風22号(サオラー)について紹介していきたい。
・台風22号(サオラー)の最新情報
台風22号について気象庁は10月24日18時50分に発表した。
10月24日の18時の状況で台風22号はマリアナ諸島にあるという。
西北西に30㎞/hの速さで進んでいる。
中心気圧は1000hPaであり、まだ勢力は弱いことがわかるだろう。
しかし、日本に近づくにつれて勢力を強めていきそうである。
・今後の進路予想について
今後台風22号は西に進路を取るようだ。
これは、太平洋高気圧が西に張り出しているからである。
台風22号は太平洋高気圧の縁辺に沿って進むのだ。
そのため、そのまま西に進むわけではなく「く」の字に曲がる予想となっている。
この曲がり具合によって影響を受ける日本の地域は変わりそうだ。
太平洋高気圧の張り出しが強い場合、沖縄諸島に接近して影響を与えそうだ。
しかも、その後は「く」の字に曲がって日本列島にも接近する可能性が高い。
また、太平洋高気圧の張り出しが弱い場合には、小笠原諸島に影響を与えそう。
もし小笠原諸島に接近する場合には、日本列島に上陸することはないだろう。
・気象庁と米軍による進路予想
気象庁は5日後の台風22号の台風進路予想を発表している。
気象庁の進路予想によると、10月26日の段階で日本の南まで台風は進路を取りそう。
10月29日の段階では日本の東まで台風22号は進みそうだ。
つまり、26日~29日にかけて日本に近づきそうである。
今後の台風22号のスピードによって接近する日時は違いそうだ。
また米軍の進路予想も出ている。
米軍の進路予想によると、10月28日~10月30日に接近するようだ。
気象庁と米軍の進路予想から、10月28日~29日にかけて日本列島に影響を与えそうである。
台風21号が通り過ぎたばかりだ、台風22号に警戒を怠らないようにするべきだろう。