石原慎太郎が衆院選を「関ケ原の合戦」に例えた!誰がどの武将か予想してみた
石原慎太郎元都知事がTwitterで衆院選について言及した。
また、衆院選の様子を“まるで関ケ原の合戦の時のようだ”と表現している。
そこで、どの政治家がどの武将なのか勝手に予想してみた。
そして、「その中で筋を通した枝野は本物の男に見える」と称賛した。
今度の選挙では候補者達の卑しい人格が透けて見える。戦の前に敵前逃亡、相手への逃げ込み、裏切り。まるで関ヶ原の合戦の時のようだ。その中で節を通した枝野は本物の男に見える。
— 石原 慎太郎 (@i_shintaro) 2017年10月16日
・石原慎太郎の間違い
石原慎太郎の言葉から枝野幸男のことを石田三成に例えているのだろう。
しかし、これは間違っており、枝野幸男を称賛する必要はない。
なぜなら、枝野幸男は希望の党への参加をしたかったが弾かれたのだ。
小池百合子の言葉を借りるなら、『排除』されたのである。
そのため、行き場なく苦肉の策で立憲民主党を立ち上げたのだ。
枝野幸男への勝算は、石原慎太郎が耄碌したとしか思えないのである。
・勝手に関ケ原の合戦に例えてみた
まずは、石原慎太郎が称賛した枝野幸男だが、個人的には『徳川秀忠』だろう。
関ケ原の合戦に間に合うことができず、参加すらできなかった。
しかも真田昌幸・幸村に負けるという失態を犯した。
また、民進党の党首でありながら希望の党に通じた前原誠司は『小早川秀秋』だろう。
優柔不断ながら、場に流されて西軍を裏切った小早川秀秋。
結果としては、小早川秀秋の裏切りがきっかけで他の西軍各隊が裏切りに走った。
今回も前原誠司が民進党を裏切り、希望の党へ合流したことで多くの民進党員が希望の党へ移った。
ただし、結果は関ケ原の合戦の時のようにはいかない。
確かに、今回の衆議院解散でゴタゴタを作り出したのは安倍晋三だ。
たまたまだったのかもしれないが、狸と評された徳川家康と安倍晋三は似ている部分がある。
そうなると気になるのが小池百合子はどの武将なのかだろう。
毛利輝元は本来であれば西軍の総大将だ。
もし毛利輝元が総大将として働き、一族をしっかりと束ねることができれば西軍にも勝ち目があった。
まさに小池百合子にうってつけではないだろうか。
小池百合子は都知事選や都議会選のような勢いを上手に利用できれば、今回の衆院選も可能性があったのだ。
しかし、民進党を飲み込もうとして失敗、都民からも失望されている。
なかなか無理のある関ケ原の合戦の武将への例えでした。
しかし、ある程度はイメージと合っているのではないでしょうか。