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築地市場移転はどうなる!?またまた豊洲市場移転は見送りで延期にうんざり

828日に開会した都議会臨時会で豊洲市場について小池百合子都知事は明らかにしたことがある。それは豊洲市場の追加工事は来年6月上旬完了の見通しであり、移転の時期を来春は見送り、来秋を軸にしているというのである。

 

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豊洲市場の追加工事について

東京都によると、工期約6ヶ月の追加工事を計画しているという。この工事は豊洲市場の建物の下が土壌汚染対策の盛り土がされていなかったことから、市場地下の低底をコンクリートで覆うなどの対策工事である。この工事は28日に補正予算案に提案されている。そして、可決されることになれば入札・契約と順次に取り掛かったとしても来春の移転までの工事完了は困難なのだ。

 

・アセスメントについて

その一方で環境影響評価(アセスメント)をやり直す必要はないとの考え方を示した。環境影響評価をやり直すとなると最短でも15ヶ月を要する。そのため、築地移転が大幅にずれ込む可能性があったのだ。しかし、「影響は小さい」として今までの評価書の変更にとどめるのみの方針とのことである。

 

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・矛盾点が多くある

ここまでの報道を見ていると小池百合子ら都政を預かっている人たちには矛盾点がいくつもある。そもそも、「安心と安全」を担保できるまで移転しないと小池百合子は宣言した。なのに、アセスメントをやり直す必要がないという。少しでも「安心」を都民に示すためにはアセスメントするべきだろう。

 

それに、そもそも移転を容認するに至った経緯が不透明だ。なぜ移転をしないと延期をしておいて、いきなり移転容認になるのかわからない。今年7月にあった都議選のためだと言われても致し方ないのではないだろうか。

 

矛盾点と言えば、ブラックボックスについてだ。自民党批判の一環としてブラックボックスと評した。これは自民党の決め方が見えないためだったはず。しかし、当の小池百合子自身がブラックボックスではないか。移転についての経緯をまったく説明していない。小池百合子の似非都民ファーストにはうんざりである。

 

・報道を受けての反応

多くの国民が小池百合子に対しては反発しているようだ。今回の報道についても怒りの声が多い。一部を紹介していきましょう。

 

「まずは再開発の具体性を説明するべき」

「移転延期の損失はどうするの?損金を追加工事で隠す気か?」

「結局は都知事選・都議選のための市場問題か」

「今までの安全性・経済性の問題はどこにいったの?」

 

などの意見がある。なかには「何十億円もの損失を出しているのだから、猪瀬知事や舛添知事がかわいく見える」などの声もある。小池百合子は今後どんな都政をしていくのか、都民はしっかりとチェックしていくべきだろう。

 

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