そんな中で注目を集めているのが貴乃花親方だ。
貴乃花親方は貴ノ岩の師匠なのだが、どうも行動がおかしいのだ。
余りにも不可解な動きをしているのである。
過去にはお家騒動もあり、貴乃花親方は相当腹黒いのではないだろうか。
・不可解な行動とは?
まずは、貴乃花親方の不可解な行動を紹介していこう。
そのためには、わかっている一連の流れを掴む必要がある。
今回の暴行事件でわかっていることを時系列にしてみた。
11月 2日:ネット上で朝に稽古している様子が紹介される
3日:相撲協会が電話で事情を確認
14日:日馬富士による暴行が発覚
上記が一連の事件の流れとなっている。
ここで不可解なのが貴乃花親方の言動となってくるのだ。
貴乃花親方は10月29日に警察に被害届を提出した。
しかし、11月3日の相撲協会からの電話では「よくわからない」と答えたというのだ。
そして相撲協会に警察へ被害届を提出したことを報告していないのである。
被害届を提出している一方で「よくわからない」というのはおかしいだろう。
・貴乃花親方擁護がイマイチ
不可解な動きをしている貴乃花親方だが、擁護している人が多い。
擁護側の意見としては、貴乃花親方は相撲協会を信用していないというものだ。
貴乃花親方は相撲協会の圧力で揉み消されるのを恐れ、相撲協会に報告しなかったというのである。
しかし、いくら相撲協会を信用していないと言っても自身は理事を務めている。
責任ある立場であるのに、相撲協会に報告をしないのはおかしい行動ではないか。
そこで浮上してくるのが相撲協会内のパワーバランスだ。
昨年1月の理事長選で貴乃花親方は八角理事長と激しく対立した。
このときのしこりが残っており、貴乃花親方が今回の暴行事件を利用したのではないだろうか。
実は貴乃花親方は腹黒いのかもしれない。
・腹黒い貴乃花親方!?
貴乃花親方が腹黒いと思わせるのは過去の言動からわかる。
若い人は知らないかもしれないが、貴乃花親方はお家騒動があった。
父の死によって兄の若乃花と遺産相続で対立したのである。
ここで問題となったのが年寄名跡証書の所有権などだ。
結局は貴乃花親方が部屋を引き継いだのだが、どうもきな臭いのである。
また、貴乃花親方は廃業した元弟子には「可愛がり」と呼ばれる暴力行為を告発されたこともある。
このような過去を鑑みると腹黒い貴乃花親方が見えてくるのだ。
今回の暴行事件も自分の立身のために利用したのではないだろうか。