横浜市長である林文子が公職選挙法違反の疑いで現役市議から刑事告発された。
横浜地検は告発を受理し、捜査が始まっているとのことである。
どんな理由で刑事告発されたのかを紹介していこう。
現役の横浜市長・林文子が現役の横浜市議・太田正孝に刑事告発された。
太田正孝は横浜市長の林文子が横浜DeNAベイスターズや横浜F・マリノスの開幕戦などにおいて、林文子の名前が入った花を贈ったことを寄付であると訴えた。
そのため、公職選挙法違反の疑いがあるとして刑事告発したのである。
・認めている林文子市長
林文子市長はベイスターズ開幕戦に花を出したことを認めているようだ。
ただし、「大変、恐縮ですが、後で聞きました。そして、それは間違った行為ですので、それ以後はやめている」とコメントしている。
また、横浜市は「(刑事告発されたことに対し)現段階ではコメントできない」としている。
林文子としては、故意ではないという主張なのだろう。
・しょうもなく、どうでもよい
それにしても、しょうもなくてどうでもよいではないだろうか。
よく考えてみてほしい、これで林文子が起訴されることがあるだろうか。
まず間違いなく不起訴になることだろう。
花を送ったのは事務所職員もしくは市の職員だろう。
そうなった場合、林文子が指示したと認めるだろうか。
そして、林文子が指示したと主張したとしても、それを証明できるだろうか。
証明できなければ起訴できない。
どう考えても起訴までたどり着けるような事案でないのだ。
それだけにしょうもなくてどうでもよいと思えてくるのである。
・市議会に不信感
わざわざ刑事告発するほどの内容なのだろうか。
市議会としては、林文子の足を引っ張りたいだけにしか見えてこないのだ。
市議会は他にももっとやるべき仕事がたくさんあるのではないだろうか。
公職選挙法違反は良くないし、正すべき事柄である。
しかし、今回の件はわざわざ刑事告発するレベルではないだろう。
市長のイメージダウンを狙っただけにも見えてくる。
そんなことよりも横浜市議会はしっかり仕事をしろと言いたい。