フィギュアスケートの羽生結弦選手が転倒で負傷し、NHK杯を欠場。
これにより、GPファイナルのへの出場は叶わなくなった。
さらに、全日本選手権にも間に合うのか不安な状況なのである。
そんな羽生結弦選手だが、平昌五輪には出場濃厚との情報がある。
羽生結弦選手が平昌五輪への出場濃厚の理由を紹介していきたい。
・代表選考基準について
2018年に開催される平昌五輪のフィギュアスケートの代表選考基準は予め決まっている。
日本スケート連盟はすでに代表選考基準を発表しているのだ。
男子の出場枠は3つあり、選考基準は以下の通りである。
1枠目)全日本選手権の優勝者
2枠目)全日本選手権の2・3位とグランプリファイナル上位2人の中から選考
3枠目)世界ランクの上位者などから総合的に判断
このように、平昌五輪のフィギュアスケート代表選考基準はすでに決まっているのだ。
・羽生結弦は世界ランク1位
転倒で負傷した羽生結弦選手だが、もし全日本選手権に間に合わない場合でも平昌五輪出場濃厚だ。
その理由は代表選考基準の3枠目にある。
3枠目では世界ランクの上位者などから総合的に判断とあるのだ。
そして羽生結弦選手は現在世界ランク1位であり、その他の点から総合的に判断しても代表に選ばれる可能性が高いのである。
・全日本選手権で復帰の可能性
そんな羽生結弦選手だが、全日本選手権で復帰する可能性が高い。
羽生結弦選手のコメントは以下の通りである。
「いつも応援ありがとうございます。このたびは、皆さまにご心配をおかけし申し訳ございません。10日間は絶対安静と医師から言われました。その後3~4週間で元に戻るとみておりますが、まだ、あくまでも予定でございます。何とか全日本までに間に合うよう治療・リハビリに努力いたします。全日本ではいい演技が出来るよう頑張りますので、どうぞリハビリ、練習に専念させていただきますようご配慮の程、なにとぞよろしくお願いいたします」
このコメントから羽生結弦選手は全日本選手権で復帰する気満々なのだ。
羽生結弦選手は、全日本選手権で優勝して平昌五輪出場を狙っているのだろう。
・無理して欲しくない
しかし、羽生結弦選手のファンとしては「無理して欲しくない」との声が多い。
羽生結弦選手の実力については誰もが認めている。
無理をして復帰し、コンディションが上がらないまま平昌五輪となるのは危険だ。
ここは無理に復帰しないで、3枠目での平昌五輪出場でいいのではとの意見もあるのである。
果たして羽生結弦選手はどんな決断をするのだろうか。