衆議院選挙に向けて政治家の遊説が本格化している。
そんな中で安倍晋三首相も遊説に勤しんでいる。
だが、安倍首相の遊説にはヤジによる妨害もセットになっているようだ。
プロ市民の方のヤジにはウンザリであり、見苦しい。
選挙妨害レベルのヤジであり、プロ市民の異常さがよくわかる。
・安倍首相へのヤジ
演説を始めると、「お前が国難」などと書かれたプラカードを掲げた男女が登場。
約20人の男女が安倍首相に向けてヤジをしていたという。
実はこの日の演説日程は、事前に場所を公開していなかった。
しかし、安倍首相を引きずり落としたいプロ市民の方は情報を知っていた。
安倍首相に批判的なプロ市民の方のツイッターでは、前日からJR柏駅で演説をすることがわかっていたというのだ。
・5日も急遽変更していた演説
非公開の街頭演説の日程を、なぜかプロ市民の方は知っているようだ。
10月5日の街頭演説も急遽変更となった。
この理由はネット上で、演説に押しかけてヤジをしようという呼びかけがあったからだ。
そのため。ヤジを避けるために急遽街頭演説の場所を変更している。
このこともあり、街頭演説日程は発表されていないのだ。
通常なら1人でも多くに人に演説を聞いてもらいたい。
だから、街頭演説の日程は公表するのが一般的だ。
ヤジで妨害されるのが嫌で街頭演説の日程を発表できない。
これは十分選挙妨害に当たるのではないか。
・安倍首相はヤジで失敗も…
安倍首相は都議会選挙での応援演説でヤジの対応に失敗している。
秋葉原での演説で、「帰れ」「辞めろ」というヤジがあったのだ。
ここで安倍首相は「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言。
この発言が取り上げられることになり、支持率低下にもつながったのだ。
それだけに、今回の遊説では失敗を恐れていることだろう。
ヤジをされないように日程を公表しないのはそのためだ。
ヤジで妨害する幼児性とヤジを怖がる首相とは日本が情けない。
・主張があるなら堂々と
プロ市民の方にはヤジをするぐらいなら選挙に出ればいいと思う。
そして堂々と主張をぶつけて勝てばいいのではないか。
ヤジや妨害をしているだけでは何の利益もない。
醜いヤジ・妨害は直ちにやめるべきだ。
ついでに言えばメディアの偏向報道にはこりごりだ。
プロ市民の方とメディアにはウンザリしている。
まともなメディアがない日本の将来が心配だ。