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日本カビって何?世界で猛威を奮っている?

日本カビが世界で猛威を奮っているようだ。

日本カビと言われると日本固有のカビが世界に蔓延したように思える。

実際は違っており、もとも各国に日本カビはあったとされている。

日本人が発見したから通称として日本カビと言われているのだ。

欧米・アジアを中心に日本カビは発見されており、死亡者まで出ている。

そんな日本カビについて調べてみたので紹介していきたい。

 

 

 

・日本カビの発見

日本カビを発見したのは帝京大学大学院医学研究科の槇村浩一教授だ。

70歳の女性患者の耳漏から日本カビが発見されたという。

その後、韓国・インド・パキスタン・英国・米国・南アフリカなどでも発見された。

しかも、死亡する事例まで報告されており、世界で猛威を奮っているのだ。

 

・何が危険なのか?

危険とされている理由は治療薬への耐性化だ。

実は、日本カビは治療薬が効かない耐性化が進んでいるようなのだ。

米国の研究によると、9割以上が最優先の治療薬への耐性を持っているという。

そして、5割は複数の抗菌薬に耐性を持っており、4%は全抗菌薬が効かないとのことだ。

 

しかも、米国だけでなく韓国・インドでも耐性化がみられているという。

日本カビの耐性化は非常に厄介であり、危険な存在である。

現在のところ日本で耐性化は認められていないという。

だが、今後についてはわかるはずがなく注意するべきだろう。

 

・感染経路と対策について

日本カビの感染経路は接触感染とされているようだ。

また、海外においては院内感染も多くみられる。

院内感染が多いのもまた恐怖となっているようだ。

 

日本カビの対策についてはわかっていないのが現状。

感染を防ぐ手立てもなく、とくに対策がわかっていないのだ。

ひとつ言えるのは、免疫力が低いと感染のリスクが高まる。

そのため、免疫力を常日頃から高めておくことが対策となるだろう。

 

・日本カビの今後について

日本カビの全容解明はまだまだ進んでいないのが現状だ。

しかし、世界中の研究者は全容解明のために研究を続けている。

全容解明されれば、治療薬や対策もわかってくるだろう。

 

これ以上世界で流行しないためにも、いち早く全容解明してほしい。

そして、治療薬や対策方法を確立してもらいたいものです。