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小池百合子は衆院選出馬しかない!?すでに都政ではレームダック状態

小池百合子衆院選出馬を拒否し続けている。

しかし、状況から考えると小池百合子衆院選出馬しか活路はないだろう。

都政については、すでにレームダック状態と言っていい。

なぜ、小池百合子レームダック状態なのかを説明していこう

 

 

・そもそもレームダックとは?

レームダックとは、任期中だが政治的な影響力の政治家のことを指している。

元々は「足の悪いアヒル」を意味していた言葉だ。

そこから転じて「役立たず」「死に体」の政治家を表現している。

小池百合子は都政において、レームダックになりつつあるのだ。

それだけに、衆院選出馬しか活路がないと言えるだろう。

 

・なぜレームダックになった?

小池百合子レームダック状態になった原因は希望の党の代表に就任したことだ。

これは完全に国政に目を向けていることを意味している。

しかし、小池百合子は都議会公明党と密約があったとされている。

その内容が、都政に集中して国政に進出しないことだった。

 

都議会公明党としては、本家に楯突いて小池百合子と連携したのだ。

それだけに、小池百合子が密約を破り国政進出をするのに怒り心頭だろう。

その結果、都民ファーストの会と都議会公明党の連立に暗雲が立ち込めている。

 

都民ファーストの会の離反

さらに、都民ファーストの会自体がぐらついている。

都民ファーストの会の音喜多駿都議と上田令子都議が離党した。

小池百合子都民ファーストの会の代表を辞任しているとは言え、実権は握っているだろう。

そんな都民ファーストの会が機能していないのだ。

 

しかも、離党した2人の都議によって内情を暴露されてしまった。

その結果、あまりにも都民ファーストの会がブラックだったことがわかったのだ。

そんな党に嫌気が差して、離党した2人に追随する都議が現われてもおかしくない。

 

・都議会の勢力が変化

小池百合子都民ファーストの会が与党となっていることで都政を思い通りに行っていた。

しかし、与党でいられなくなる可能性が高くなってきているのだ。

都議会議員の定数は127人となっている。

つまり、与党でいるためには過半数64議席が必要なのだ。

 

都民ファーストの会2人離党したことで53人となった。

今まで連立していた都議会公明党23人との関係が解消となると過半数ではなくなる。

しかも、自民党公明党が再び連立すると都議会公明党23人+東京都議会自由民主党22人で45人となるのだ。

 

さらに、希望の党の立ち位置は極右であり、共産党とはそりが合わない。

その結果、日本共産党東京都議会議員団の19人が敵になることも考えられる。

これらの敵対勢力の数を考えると小池百合子レームダック状態となったのだ。

 

しかも、今後都民ファーストの会から離党者が続出する恐れすらある。

もしかしたら、近い将来小池百合子に対し不信任決議が行われる可能性すらある。

まさに都政を思い通りに動かせる立場ではなくなったのだ。

そんな状況だからこそ、小池百合子にとっては衆院選出馬しか活路がないだろう。

しかし、衆院選出馬すれば都政を無責任に投げ出したことになる。

どちらにしても、小池百合子にとっては厳しい状況だ。