早くも都民ファーストの会で離党者か?小池百合子の求心力は低下
そんな中で、自身が作った都民ファーストの会がグダグダになっている。
都民ファーストの会の音喜多駿都議と上田令子都議が離党を検討しているというのだ。
小池百合子が国政に色目を出している間に、都民ファーストの会は崩壊していくのか。
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・都議2名が離党へ
都民ファーストの会に所属する都議会議員である2人が離党に向け動いている。
離党を検討しているのは音喜多駿と上田令子の2人だ。
2人は小池百合子の政治姿勢に反発しているという。
しかも、5日も離党届を提出する方向とのことだ。
・原因は党運営
離党する原因は党運営への不信感からとのことである。
都民ファーストの会は9月に代表が野田数から荒木千陽に代表が交代した。
この代表選出の際には、所属議員に諮らず執行部だけ3人で決定していた。
自民党をブラックボックスと口撃していた小池百合子だが、自身の政党もブラックボックスだったのだ。
これに対して、音喜多駿は議員総会でも異議を唱えていた。
そして、今回の離党への動きとなっていったようだ。
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・別会派を結成か?
2人とも早い段階から小池百合子を支持してきた。
しかも、音喜多駿は都議団幹事長まで任されたこともあった。
ともに行動的な人物である。
上田令子は2013年から2017年までに1240問も質問している。
そんな2人だけに別会派の結成は大いにあり得るだろう。
また、小池百合子が国政を意識したことで求心力は低下している。
もしかしたら、他の都議会議員も追随する可能性もある。
・問題山積み都政
小池百合子にとって状況は非常にまずいだろう。
そもそも、国政に絡んだことで都議会公明党との関係が危うい。
噂では都議会選では小池百合子が国政に進出しないことを都議会公明党との間に密約があったとも言われている。
それだけに、都議会公明党は小池百合子に協力するとは思えないのだ。
そんな状況にも関わらず都政の問題は山積みである。
市場の豊洲移転問題やオリンピック問題などまだまだ決まっていない。
小池百合子は国政に色目を出している余裕はないはずだ。
直ちに都政をしっかりと行っていってほしいと思う。
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