衆議院選挙が来月にも行われるのではとの予想がされている。自民党にとっては勝てるタイミングでの解散となりそうで、大いにあり得る話だ。そんな中で名古屋市長・河村たかしが衆院選に出馬する方向で調整していることがわかった。細野豪志や小池百合子らとの連携も視野に入れているようだ。
スポンサードリンク
名古屋市長の河村たかしは来月だと噂されている総選挙に出馬する意向であることがわかった。小池百合子に近しい若狭勝や民進党を離党した細野豪志らが今月中にも新党を結成する構えだ。
そして、河村たかしもそれらと連携をして衆院選に自ら出馬する意向とのことである。衆院選に出馬した場合には、かつての選挙区である愛知1区からの立候補が有力だ。
・懸念事項
河村たかしが衆院選に出馬するとなると懸念事項がある。懸念事項とは名古屋市長の後継者についてだ。河村たかしは現役の名古屋市長である。市政を放って国政に進出など都合が良すぎるだろう。名古屋市民を愚弄しているとしか思えない。
それだけに、河村たかしは名古屋市長の後継者を擁立したいと考えているようだ。そして、有力な後継者が見つからない場合には出馬をしない考えであるという。
スポンサードリンク
・世間の反応
世間の反応としては「市長職を全うするべき」という声が多い。2017年4月に4選を果たしたばかりであり、当たり前の反応だろう。
「国政に埋もれるのはもったいない」
「市長の報酬に耐えられなかったのか？」
「任期までは市長を続けるべき」
「市長としての自覚が足りない」
河村たかしは2017年に名古屋市長選で4選目を果たした。それだけに、いきなり市長職を投げうって国政に進出は無責任だろう。名古屋市民としては、河村たかしの国政進出は許し難いのではないだろうか。
・河村たかしとは
河村たかしは1948年生まれの68歳です。一橋大学出身で大学卒業後は家業の古紙回収業である河村商事株式会社に入社しています。
1983年に愛知県議会議員選挙に立候補するも落選しています。1990年も衆議院選挙にて愛知1区から出馬するも落選。1993年は衆議院選挙に日本新党の公認として愛知1区から立候補して初当選した。その後2005年では5選を果たしている。
2009年には名古屋市長選挙に出馬表明。そして名古屋市長に初当選し、2017年には4選を果たしている。名古屋では人気が高く、減税や議員報酬の削減などに取り組んできた。
スポンサードリンク
