日本の報道を見ていると北朝鮮は国際的に孤立していると思えてくる。しかし、実際にはあまり孤立していないのが現状だ。日本のマスコミが印象操作として孤立しているように見せているだけだった。思っているより北朝鮮は孤立していないのである。
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・北朝鮮は孤立していない
まず、北朝鮮が国際的に孤立していないことを示すことができるのは核兵器とミサイル開発からわかる。膨大な資金が必要である核兵器とミサイル開発を北朝鮮はなぜ短期間でできたのだろうか。
答えは簡単だろう。北朝鮮に援助している国があるからだ。実際に国連加盟国193カ国のうち、北朝鮮と国交が有るのは162カ国で約84%が国交を持っているのである。
・欧米諸国は大使館も
欧州諸国でも北朝鮮と国会を有する国が多くある。むしろ、欧州諸国の大多数の国が北朝鮮と国交関係にあるのだ。
しかも、イギリス・ドイツ・スウェーデンなどは平壌に大使館まで構えているのである。大使館は在外公館の中でも最上位の格付けとなる。そんな大使館を構えているのだから欧州諸国は北朝鮮をそれほど警戒していないのがわかるだろう。
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・日本や米国のみが危機感
北朝鮮を脅威に感じている国は少ないのが現状だ。そもそも、北朝鮮が核兵器やミサイルを開発したとしても関係ないと考えている国は多い。アフリカやヨーロッパからしたら関係ない話なのだ。
もちろん、国際関係上は関係ないと発言することはできない。しかし、本音では関係ないし関わりたくないのだ。だから、北朝鮮がどうなろうと良くも悪くも関係ないのである。
北朝鮮について直接の危機感を持っているのは韓国や日本だ。そして、韓国・日本と同盟国であるアメリカも危機感を持っている。アメリカからしたら、同盟国というよりも本国にミサイルが届くようになったら危険との認識だろう。
このように、北朝鮮について危機感を持っているのは世界的にも局地的と言えるのだ。だから北朝鮮への制裁で足並みが揃わないのは致し方ないだろう。
・日本のマスコミの印象操作
それにも関わらず、日本のマスコミはまるで北朝鮮は国際的に孤立しているように報道する。なぜ真実を報道しないのかとても不思議に思える。
北朝鮮は国際的に孤立していないのに、孤立しているように無理やり報道しても意味はないだろう。
日本のマスコミはどんなニュースでも印象操作が付きまとう。なぜまともな報道ができないのか謎なものだ。
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