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徳島県警が誤認逮捕で謝罪 21歳の女性が19日も拘留される

徳島県警が誤認逮捕をしていたことがわかった。SNSを通じて「コンサートのチケットを譲る」と嘘の書き込みで現金を騙し取ったとして21歳女性が5月に誤認逮捕されていたのだ。女性は一貫して容疑を否認し、19日後に釈放されている。

 

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徳島県警が誤認逮捕

誤認逮捕をしたのは徳島県警だ。徳島県警によると「人気アイドルグループ関ジャニ∞のコンサートチケットを譲る」とTwitterに嘘の書き込みをして、その投稿を見た徳島県内の女性から4万円を騙し取った事件があったという。

 

そして、この事件の容疑者として20175月に愛知県の21歳の女性を逮捕していた。だが、この女性は一貫して容疑を否定して19日後に釈放されている。

 

・事件の結末

この事件は、誤認逮捕の後の捜査から京都市15歳の女子中学生が逮捕されている。この女子中学生が誤認逮捕された女性に成りすましてチケット代を騙し取っていたという。警察は911日に女子中学生を詐欺容疑で書類送検している。

 

・また徳島県警の不祥事

徳島県警は今年7月にも不祥事をおこしている。徳島県警2017720日に県警鳴門署巡査が住宅侵入と窃盗容疑で逮捕されている。

 

男性巡査は警察官舎内の20代の女性警察官の部屋に侵入して下着4枚を盗んだ疑いで逮捕された。男性巡査は逮捕後容疑を認めている。

 

徳島県警は他にも過去に巡査長が飲酒運転をしたり、巡査長が交通トラブルで暴行したりするなど不祥事が多い。

 

今回の誤認逮捕不祥事で謝罪をしているが、徳島県警の意識を改革しなければ不祥事はまた起こるのではないのか。

 

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・誤認逮捕された時の対処法

誤認逮捕をされた場合に、間違っても嘘の証言をするべきではありません。やっていない犯罪の罪を被る必要はないのです。

 

誤認逮捕を受けて裁判で無罪になった場合には刑事補償法の対象となっています。しかし、今回のように起訴されていない場合には刑事補償法の対象とはならないです。

 

誤認逮捕をされて、起訴される前に釈放された場合には被疑者補償規定の対象となります。しかし、これは内部規定に過ぎないため補償されるのかは検察官の裁量となっています。今回の徳島県警の不祥事ではどうなっているのか今のところわかりません。

 

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