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浜松拘置支所で女性殺害事件の松坂健一被告が自殺

昨年20166月に静岡県浜松市東区小池町の路上で女性が殺害された事件が発生。事件の約30分後に松坂健一被告は自ら出頭し逮捕されていた。しかし、松坂健一被告は201795日に浜松拘置支所で自殺していたことがわかった。

 

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・浜松の女性殺害事件

松坂健一被告が逮捕されたのは20166月に浜松市でおきた女性殺害事件。630浜松市東区小池町の路上で現場近くに住む介護職員の池本和代さんが首や胸などを刃物で刺され殺害された。

 

この事件の30分後に浜松市上島の浜松中央署曳馬交番に松坂健一被告は出頭。「人を刃物で刺した」などと供述して逮捕されることになったのである。

 

・逮捕後について

松坂健一被告は逮捕後取り調べで「悪いことをした。殺すつもりはなかった」などと話し殺意を否認した。だが「彼女が不倫ばかりしているので、罰を与えようと思った」とも供述しており刃物で刺したことは認めていた。

 

そして、松坂健一被告は殺人と銃刀法違反の罪により静岡県地裁浜松支部に起訴されていたのである。松坂健一被告は裁判員裁判に向けた公判前整理手続きの最中だった。

 

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・自殺当日の容姿

静岡刑務所浜松拘置支所によると、95日の午後210分ごろに単独室内で首を吊っているのを巡回中の職員が見つけた。救命処置を施し、119番通報するも搬送先の病院で死亡が確認されたという。

 

発見時にはタオル5本をひも状に結び、外窓の鉄格子に通して首をつっていたという。ちなみに、遺書はなくタオルは被告人のものだったとのことだ。

 

・自殺対策はできなかったのか?

静岡刑務所によると自殺のあった95日の午後は浜松拘置支所に合計65人が収容されていたという。そして、刑務官の定員は35人であったとのことだ。

 

しかし、巡回のルールは特に決まりがなく、夜間には15分に1回巡回するルールがあるだけとのことである。

 

そのため、万全な自殺防止対策ができていたとは言えない状況だろう。今後は巡回ルールを設けて、巡回を増やして自殺防止の対策を取るべきだろう。

 

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