ロッテの涌井秀章投手がフリーエージェント（FA）権を再取得した。そして、涌井秀章は今オフにFA権を行使してメジャー挑戦する意向であることがわかった。ロッテはFA宣言後の残留を容認する方針とのことである。
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・涌井秀章がFA権取得
涌井秀章は西武から国内FA権を行使して2013年のオフにロッテに移籍した。そして、出場登録が通算4年に達したことで海外移籍が可能な2度目のFA権資格取得条件を満たしていたのだ。
当初涌井秀章は球団を通じて「独身ではないので１人では決められない。家族とより良い人生になるようにしっかり考えたい」とコメントしていた。そして、メジャー挑戦という道を涌井秀章は選んだようだ。
・メジャーは涌井秀章に関心か？
涌井秀章にメジャー球団が関心を寄せているのかは微妙な状況である。ただし、9月2日の日本ハム戦に涌井秀章が登板したときには、複数のメジャースカウトが大谷翔平を視察に訪れていた。その試合で涌井秀章は完封しており、メジャー球団が興味を抱いたとしてもおかしくないだろう。
・ロッテの対応
ロッテとしては涌井秀章のFA権行使には寛容な姿勢だ。ロッテと涌井秀章は昨年オフに総額7億5000万円とされる複数年契約を結んだ。しかし、本人に選択権がある条項が含まれているとみられる。
また、涌井秀章がFA宣言をした後にロッテに残留することを容認するのも決定済みとのことである。林球団本部長は「彼の人生なのでしっかり選択してほしい一方で、今後もロッテで活躍してほしい思いもある」とコメントを出している。
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・世間の反応
涌井秀章がメジャー挑戦することの世間の反応を紹介していきたい。多くの野球ファンは涌井秀章がメジャーで活躍するのは厳しいとみているようだ。一部野球ファンの意見を紹介していこう。
「全盛期の力がないからメジャーは無理」
「あと数年早ければ可能性はあったのに…」
このように、涌井秀章がメジャーで成功する可能性は低いと考えている人が多いようだ。その一方で「夢なら追いかけてほしい」「メジャーで活躍する姿が見たい」などメジャー挑戦を応援する声もある。今オフにFA宣言したとして、涌井秀章が来年どの球団でプレーするのか楽しみである。
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