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民進党は山尾志桜里が幹事長!?ガソリン問題があったのにまだ民意がわからないのか

民進党前原誠司が代表になった。そして、注目の党内人事では山尾志桜里政調会長を幹事長に抜擢する予定であることがわかった。これに国民は大笑いだろう。山尾志桜里と言えばガソリン問題でバッシングされた。今回は山尾志桜里のガソリン問題を中心に紹介していこう。

 

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山尾志桜里のガソリン問題とは?

民進党山尾志桜里はネット上では「ガソリーヌ」「ガソリン姫」の愛称で知られている。この理由はガソリン代不正請求問題があったからだ。

 

ことの発端は週刊誌の記事で、山尾志桜里の地元の秘書がガソリン代を多いときには110万円も経費として計上していることを報じたことだ。もちろん、実際にガソリンを使っていたのなら問題はないだろう。しかし、明らかに無理があり問題になったのである。

 

・逃げ回った挙句、秘書の責任に

問題が発覚したのに山尾志桜里は逃げ回った。都合が悪くなると表に出てこなくなる政治家の常套手段である。2016年の春に発覚したガソリン問題なのに、謝罪会見を開いたのは20161227日という遅さだ。

 

対応の遅さだけじゃない、謝罪会見の内容がおかしい。山尾志桜里名古屋市内で会見を開き、公設秘書が20112012年に165件で計217万円の不正利用をしたと認めたのである。そして、すでに山尾志桜里に返金されているため刑事告訴を見送るとしたのだ。

 

さらに、山尾志桜里によると元秘書はガソリンスタンドに廃棄されていた他人のレシートを提出していたという。

 

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・本当に秘書の責任なの?

ここで疑わしいのは本当に秘書の責任であったのかだ。山尾志桜里の説明では廃棄された他人のレシートを秘書は提出してガソリン代を請求したとある。

 

そして、山尾志桜里の収支報告書はガソリンプリカ20,000円分の記載が多くみられる。しかも、多い日では1日に5枚も20,000円分のガソリンプリカを購入していることになっているのだ。

 

もうお分かりだろう。どれだけ必死にガソリンスタンドでレシートを探しても2万円のガソリンプリカのレシートを大量に見つけることは困難なのだ。それに、同じスタンドで何度もレシートをあさっていれば通報され問題になるだろう。

 

つまり、秘書が他人のレシートを拾ってきたというのは噓の可能性が高い。さらに問題は秘書を刑事告訴しないことだ。不正請求していたのなら刑事告訴するべきだ。そもそも、政治資金は税金である。山尾志桜里は返金されているからと刑事告訴しないとしたが、返金すれば罪にならないのはおかしい話ではないか。

 

山尾志桜里では得意のブーメラン

山尾志桜里が幹事長になっても民進党は得意のブーメランをやめないだろう。そもそも、2017年になって甘利大臣に現金授受の問題が発生した。結局は不起訴処分となったのだが、元公設秘書が現金600万円を受け取っていたことで甘利大臣は責任を取って閣僚を辞任している。

 

この一連の中で山尾志桜里はあろうことか「秘書のやった事について本人がどう関与し、そこにどう責任を取るべきかはまた全く別の話」「本人の責任が免れるわけではない」と追及したのだ。

 

山尾志桜里は自身の秘書がガソリン代の不正請求を行っていたことを認めて謝罪したばかりだった。しかし、山尾志桜里は責任を取ることはなかった。そして上記の発言となるのだ。まさにきれいなブーメランだろう。こんな政治家が民進党の幹事長になるのなら民進党は本当に終わりだろう。「ガソリーヌ」「ガソリン姫」こと山尾志桜里に火が引火するのは近い将来かもしれない。

 

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