8月26日の午前6時49分ごろ、北朝鮮が日本海に向けて短距離ミサイルを数発発射したことがわかった。飛行距離は約250キロと推定されており、ミサイルの種類については米韓が詳細を分析しているようだ。
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・日本には影響がない
北朝鮮がミサイル発射をしたことで菅義偉官房長官は記者団に「我が国の安全が直接影響を受けているようなものではないと報告を受けている」と語っている。そのため、日本には影響がないものと思われる。また、小野寺防衛大臣も防衛相に入って、情報収集・分析に当たっている。
しかし、北朝鮮がミサイル発射をしたのは米韓合同演習への反発である可能性が高い。そのため、今後さらにミサイル発射をする可能性があり、北朝鮮の動向には注意が必要だろう。
・日本にミサイルが落ちてきたときの対処法
日本に向けてミサイルが発射された際の対処法について調べてみたので紹介しておきたい。日本に弾道ミサイルが落下したときの対処法は内閣官房 国民保護ポータルサイト(http://www.kokuminhogo.go.jp/)にて記載されている。
このサイトによると、Jアラートが鳴った場合には、速やかな避難行動と正確かつ迅速な情報収集を行うべきだ。そして、行政からの指示に従って落ち着いて行動するようにとのことである。具体的な避難行動は以下の通りだ。
屋外にいる場合:できる限り頑丈な地下に避難する
建物がない場合:物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守る
屋内にいる場合:窓から離れるか、窓のない部屋に移動する
ミサイルの対処法としては、この3点を心掛けて避難行動をするべきとのことだ。また、近くにミサイル落下したときの対処法は以下の通りだ。
屋外にいる場合:口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難する
屋内にいる場合:換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する
とにかく、ミサイル発射がわかってもパニックにならないのが大切な対処法です。速やかな避難行動と正確かつ迅速な情報収集をして安全を確保してください。
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